ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第248問

問題 Q、訴訟外の相殺主張について114条2項が適用されるか。 ▼答え 1、これについて過去に相殺権を行使したことの主張という点で、弁済と同様に考えて適用されないという考えもある。 2、しかし114条 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第247問

問題 Q、反訴で主張する債権を自働債権として、本訴の債権と相殺することができるか。 ▼答え 1、別個の判決が下される上、相殺の判断についても既判力が生じるため、本訴判決と反訴判決で既判力の矛盾抵触、重 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第246問

問題 Q、相殺の抗弁に対する、相殺の再抗弁は許されるか。 ▼答え ①認めると仮定の上に仮定を積み重ね、法律関係が不安定になる。 ②その債権について原告は訴えの追加的変更、別訴提起などで主張が可能である ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第245問

問題 Q、原告が一部請求をしたが、相殺の抗弁が認められた場合の処理。(特に外側説にたって、相殺したが一部請求額は全額認められた場合。) ▼答え 1、まず相殺の抗弁について一部請求でどのように適用される ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第244問

問題 Q、相殺の抗弁が認められた場合、既判力はどの範囲で認められるか。 ▼答え 1、これについて「両債権が存在し、それが相殺によって消滅した」ことに生じるとする考えもある。これは相殺したこと自体を含ん ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第243問

問題 Q、相殺について既判力が生じる理由は? ▼答え 訴求債権の存否についての紛争が、反対債権の存否の紛争として蒸し返されることを防ぐ。 また反訴提起にも等しく、手続保障が実質的に与えられていたといえ ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第242問

問題 Q、引換給付判決につき、反対債権の存在は既判力の範囲に入るか。 ▼答え 引換給付判決における反対債権の存在は、強制執行開始の要件に過ぎず、訴訟物を構成しないし、密接な関連もない。よって反対債権の ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第241問

問題 Q、所有権確認請求の敗訴確定後に、それ以前に共有持分を得ていたことを後の訴訟で主張できるか。 ▼答え 持分権は所有権の一部であることから、矛盾抵触することになって、許されない。   次 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第240問

問題 Q、なぜ理由中の判断には既判力が及ばないのか ▼答え ①訴えは訴訟物についての判断を求めるものだから、結論にのみ既判力が及べば明快かつ十分であり、当事者の予想も裏切らない。 ②また理由中の判断に ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第239問

問題 Q、「主文に包含するもの」とは ▼答え 訴訟物についての裁判所の判断   次の問題へ > < 前の問題へ

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