ゆきっくまんの記事
論文対策|民事訴訟法第48問
問題 Q、相続や合併で一方当事者が他方当事者を承継した場合の処理。 ▼答え 二当事者対立構造ではなくなるため、訴訟は当然に終了する。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民事訴訟法第46問
問題 Q、後遺症による損賠請求は認められるか。 ▼答え 被害者が後遺症について予め請求することは不可能。一方で後遺症が前訴の範囲に含まれないことは明らかだから、前訴では後遺症を除くということが明示され ...
論文対策|民事訴訟法第45問
問題 Q、損害額を明示する必要があるか ▼答え 額の明示がなければ審判対象が特定されず、被告への不意打ちとなり処分権主義の趣旨に反するため、常に債権の一定金額を表示することが必要。 次の ...
論文対策|民事訴訟法第44問
問題 Q、自認額に既判力が発生するか。 ▼答え 訴訟物はあくまで債務上限と自認額の差額の債務の不存在であるから、自認額には及ばない。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民事訴訟法第43問
問題 Q、債務の上限が示されなかった場合の一部認容判決の可否 ▼答え 請求の趣旨、原因、一件記録から債務総額を確定することが出来れば、審判対象が明らかとなり、処分権主義の趣旨に反することはないから、一 ...
論文対策|民事訴訟法第41問
問題 Q、請求の減縮が認められるか ▼答え 一部請求肯定説から、訴訟物の分断は原告の自由であるから一部取り下げとして認められる。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民事訴訟法第40問
問題 Q、一部請求について、相手方が相殺を主張した場合はどう処理するか ▼答え 特定の債権全体のうち少なくとも一定額の範囲では請求権が存在することの認定を求めているのが原告の合理的意思であり、別個の債 ...
論文対策|民事訴訟法第39問
問題 Q、一部請求の際に、過失相殺をどう処理するか。 ▼答え ①過失相殺は損害発生時に、過失相殺分を控除した額で損賠請求権全体が発生しているという観念であり、当事者の意思表示によって特定の部分を減少さ ...