ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第377問
問題 Q、明渡しと敷金返還義務は同時履行の関係にたつか ▼答え 明渡した際に敷金返還義務が発生するのだから、明渡しが先履行。同時履行の関係には立たない。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第375問
問題 Q、敷金返還請求権の発生時期はいつか ▼答え 1、契約終了後に生じた賃料相当損害金も、敷金で担保し、賃貸人の保護を図る必要がある。 2、よって明渡しの時に発生すると解するべきである。   ...
論文対策|民法第374問
問題 Q、賃借人が交代した場合に、敷金に関する権利義務が承継されるか。 ▼答え 1、承継されるとすると、敷金は将来の他人が負担する債務についても担保することとなり、交付者の予期に反して不利益を被らせる ...
論文対策|民法第373問
問題 Q、賃貸借終了後明渡し前に所有者が交代した場合はどうか ▼答え 1、賃貸借契約が終了しているため、新所有者は賃貸人としての地位は承継しない。 2、そして敷金に関する法律関係は、賃貸借契約に付随す ...
論文対策|民法第372問
問題 Q、賃貸借存続中に賃貸人が交代した場合、敷金は承継されるか。 ▼答え 1、敷金は賃貸借に付従するものであり、主たる賃貸借契約債務を担保するためのものである。 2、よって随伴性により新賃貸人に移転 ...
論文対策|民法第369問
問題 Q、賃借権を時効取得することは認められるか。 ▼答え 1、不動産賃借権の物権化が認められている以上、時効取得も認めるべきであるが、他方で賃貸人に時効中断の機会を与える必要から外形的事実を要求すべ ...