ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第148問

問題 Q相続は「新たな権原」にあたるか。(185条:占有の性質の変更) ▼答え ①常にこれを認めると、相続の事実を知らない真の権利者が時効取得されるなどの不都合が生じる。 ②しかし全く時効取得できない ...

論文対策|民法

論文対策|民法第147問

問題 Q占有承継人に自己の占有、承継した占有の両方の主張を認めるという187条は相続人のも該当するか。 ▼答え 1、本条文は固有の占有と、承継した占有の二面性を認める趣旨であるところ、相続人の占有にも ...

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論文対策|民法第146問

問題 Q占有は相続されるか ▼答え 社会通念上当然に認められる。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第145問

問題 Q194条によって、代価の弁償があるまで返還を拒める場合の使用収益権が認められるか。 ▼答え ①被害者と善意取得者の保護の均衡を図るという194条の趣旨。代価に利息がつかないこととの均衡? ∴善 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第144問

問題 Q193条で盗難被害者などが回復請求でいる期間、その動産の所有権は誰に帰属するか。 ▼答え ①もし即時取得者が所有権を得るとすると、被害者などは最初から有していない権利を回復するということになる ...

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論文対策|民法第143問

問題 Q指図による占有移転はどうか。 ▼答え ①代理人に対する命令が必要であり、外観上従来の占有状態に変更が生じているといえる。 ∴含まれる。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民法第142問

問題 Q即時取得に必要な占有は、占有改定を含むか。 ▼答え ①外観上の占有状態に変更がなく、保護すべき変動に対する積極的信頼がない。 (原権利者の信頼が裏切られたことが現実化していない。) ∴含まれな ...

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論文対策|民法第141問

問題 Q強迫によって取消す前の第三者は、即時取得を主張できるか。(無権利者からの取得という要件を満たすのか) ▼答え ①取消しによって遡及的無効となり、遡って無権利者となる。 ∴即時取得できる。 また ...

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論文対策|民法第140問

問題 Q制限行為能力者、無権代理人、錯誤や強迫の主張者との取引で取得した物に即時取得が成立するか。 ▼答え ①これらの制度を無意味なものにすべきでない。 ∴即時取得は成立しない。 ※取引の相手方からの ...

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論文対策|民法第139問

問題 Q、登録自動車は即時取得の対象となるか。 ▼答え 登録により取引の安全を図ることができるので、公信の原則を適用する必要がない。   次の問題へ > < 前の問題へ

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