ゆきっくまんの記事

論文対策|行政法

論文対策|行政法第147問

問題 Q、諮問手続きに瑕疵があった場合の処分の効力。 ▼答え 1、諮問を法が求めている場合、その趣旨は処分の客観的な適正と公正を担保することにある。 2、よって、①諮問を経なかった場合、②経たとしても ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第146問

問題 Q、手続に瑕疵があった場合、処分の効力はどうなるか。 ▼答え 1、制度の根幹にかかわる手続的瑕疵はそれ自体で取消原因となる。 2、それ以外の手続的瑕疵は、処分の結果や内容を左右する可能性がある場 ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第145問

問題 Q、審査基準が申請後に不利益変更された場合、どちらの基準によるべきか。 ▼答え 1、審査基準は一律に適用されるべきである。 2、よって特段の定めがない限り、原則として、処分時の審査基準に従って申 ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第144問

問題 Q、訴訟において理由の追完が認められるか。 ▼答え 1、これを認めると、処分時には不十分な理由でも提示すれば足りることとなり、上記趣旨を全うできない。 2、よって追完による瑕疵の治癒は認められな ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第143問

問題 Q、理由はどの程度提示すればよいか。 ▼答え 上記趣旨が満足される程度の提示が必要。 ①いかなる事実関係に基づき、②いかなる法規を適用して処分がされたかが、③名宛人において、④記載自体から了知し ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第142問

問題 Q、理由の提示の趣旨 ▼答え ①行政庁の恣意を抑制する、恣意抑制機能。 ②名宛人が処分を争う場合の便宜を考える、争訟便宜機能。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|行政法

論文対策|行政法第141問

問題 Q、行政手続法の適用除外のうち重要なもの3つ ▼答え ①地方公共団体の処分・届出のうち、根拠規定が条例・規則に置かれているもの。 ②地方公共団体のなす行政指導 ③地方公共団体の機関がなす命令等の ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第140問

問題 Q、行政調査に瑕疵があった場合、それを前提とした行政行為が違法となるか。 ▼答え 適正手続の重要性から、行政行為の過程も適法であることが要請される。 よって適正手続の観点から、行政調査に重大な瑕 ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第139問

問題 Q、調査によって発見される資料が後に犯則事件の証拠となりうる場合、行政調査は令状・黙秘権の侵害となるか。 ▼答え 質問検査権を犯則事件の調査・捜査のために行使することは許されないが、行政上の質問 ...

論文対策|行政法

論文対策|行政法第138問

問題 Q、憲法38条の黙秘権の適用はあるか。 ▼答え 実質上刑事責任追及のための資料収集に直接結び付く作用を一般的に有する手続にはひとしく及ぶ。   次の問題へ > < 前の問題へ

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