ゆきっくまんの記事

論文対策|商法

論文対策|商法第59問

問題 Q、共益権行使の訴え係属中に株主が死亡した場合、訴訟上の地位は相続人に承継されるか。 ▼答え 共益権も株主の経済的利益のために行うことから、一身専属権ではない。よって訴訟上の地位は承継される。 ...

論文対策|商法

論文対策|商法第58問

問題 Q、分割の無効主張はどう行うか。 ▼答え 分割がいったんされた後は、株式取引の安全に配慮する必要がある。よって無効主張は取引安全からの制限に服する「新株発行無効の訴え」の規定を類推適用すべきであ ...

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論文対策|商法第57問

問題 Q、違法・不公正な株式の分割の差し止めについて、募集株式の発行差止め(210条)は類推適用されるか。 ▼答え 分割は持分比率低下などの不利益を受けることはないため、差し止めの規定の類推を認める必 ...

論文対策|商法

論文対策|商法第56問

問題 Q、多数派株主が合理的理由もないのに、より配慮した他の手続によらずに、締めだし目的で株主の併合を行う場合の処理。 ▼答え 1、併合は反対株主の買取請求権がなく、端数の換価制度しかない。2、このよ ...

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論文対策|商法第55問

問題 Q、権利行使者はいかに指定するか。 ▼答え 1、処分行為に準ずるとして全員一致を求める考えもある。しかし一人でも指定に反対すれば、権利全ての行使ができないというのは不合理である。2、そもそも権利 ...

論文対策|商法

論文対策|商法第54問

問題 Q、共有者内部の合意に反した行使を、権利行使者がした場合の効力。 ▼答え 有効。(内部の合意により効力が左右されるのは会社にとって負担が大きいから。)   次の問題へ > < 前の問題 ...

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論文対策|商法第53問

問題 Q、共有者はどの場合でも、権利行使者をひとり定め通知しなければ、権利行使できないか。 ▼答え 指定・通知がないことを理由として権利行使を会社が拒否することが、信義則に反する特段の事情がある場合に ...

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論文対策|商法第52問

問題 Q、株式の共同相続の処理 ▼答え 株式は共益権を含むから、可分債権ではない。よって相続分に応じた準共有となる。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|商法第51問

問題 Q、他人名義で株式を引き受けた場合、株主になるのは借用者か、貸与者か。 ▼答え 一般私法上の法律行為と同様に行為者が当事者となるのであり、名義借用者が株主となる。   次の問題へ > ...

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論文対策|商法第50問

問題 Q、名義書換えを不当に拒絶した場合の処理。 ▼答え 株主名簿制度は会社の事務処理のためのものであるから、それを会社が不当に拒絶した場合にまで譲受人が不利益を被るのは不合理。譲受人の自らが株主であ ...

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