平成28年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成28年第4問|解説番号194

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憲法194問目(予備)

問題

最高裁判例に照らした際の、海外渡航の自由に関する次の記述の正誤は?


判例は、「著しく、かつ、直接に日本国の利益又は公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者」につき外務大臣が旅券の発給を拒否できる旨定めた旅券法の規定を、公共の福祉のための合理的な制限を定めたものとして合憲と解している。

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解答

解説

判例は同規定を「公共の福祉のために合理的な制限を定めたもの」で、また、漠然無効とされるものでもない、と判示しています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大判昭和33年9月10日

▼ 魔法の言葉

名言


先に見出し、後に捜し求めよ。


~ジャン・コクトー~

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