HOME > 平成28年(憲法) > 平成28年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成28年第8問|解説番号206 投稿日:2019年5月16日 憲法206問目(予備) 問題 最高裁判例に照らした際の、政党に関する次の記述の正誤は? 小選挙区選出の衆議院議員について、政党の方針に反したことを理由として除名された場合に議員の身分を当然喪失するとの制度を設けても、違憲とは解されない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 憲法上、国会議員は「全国民の代表」とされています。これは特定母集団の代表ではなく、自由委任であることの表明です。そのため、除名処分された者が議員の身分を当然に喪失する制度は、自由委任制度と大きく矛盾し許されないと解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 憲法43条 ▼ 魔法の言葉 名言 物事を成し遂げる秘訣は、行動することだ! ~ダンテ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成28年(憲法) -予備試験, 平成28年, 憲法