平成30年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成30年第5問|解説番号270

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憲法270問目(予備)

問題

学問の自由及び教育の自由に関し、最高裁判例の趣旨に照らした場合の正誤は?


学問の自由は、学問研究の自由とその研究結果の発表の自由だけでなく、その研究結果を教授する自由をも含むところ、教育の本質上、教師は、高等学校以下の普通教育においても、教授の自由を有し、自らの判断で教育内容を決定することができるのであって、国が教育内容の決定に介入することは許されない。

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解答

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解説

判例は普通教育において、教師に完全な教授の自由を認めず、「必要かつ相当と認められる範囲」でに教育内容決定権を認めています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大判昭和51年5月21日

▼ 魔法の言葉

名言


生きている者とは、闘っている者だ。


~ヴィクトル・ユーゴー~

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