HOME > 平成24年(憲法) > 平成24年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成24年第5問|解説番号50 投稿日:2019年5月16日 憲法50問目(予備) 問題 郵便法違憲判決(最高裁判所平成14年9月11日大法廷判決、民集56巻7号1439頁)に関する次の記述の正誤は? 憲法第17条は、公務員の不法行為による国又は公共団体の損害賠償責任を免除又は制限する法律が立法権の裁量を逸脱したものである場合には、これを違憲無効とする効力を持つ規定である。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 17条も重要な個人の人権ですから、その内容を無制限に立法府が決めることは認められません。裁量の逸脱をした場合には違憲となります。 参照 ▼ 参考条文・判例 【憲法17条】何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。 ▼ 魔法の言葉 名言 努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。 ~王貞治~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成24年(憲法) -予備試験, 平成24年, 憲法