HOME > 平成29年(刑法) > 平成29年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第7問|解説番号431 投稿日:2019年5月16日 刑法431問目(予備) 問題 次の記述は正しいといえるか? 甲が乙に対し、Aをナイフで脅してAから金品を強取するように教唆したところ、乙は、その旨決意し、Aをナイフで脅したが、その最中に殺意を抱き、Aの腹部をナイフで刺してAに傷害を負わせ、Aから金品を強取したものの、Aを殺害するには至らなかった。甲には強盗罪の教唆犯が成立するにとどまる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 強盗罪と強盗殺人未遂罪の、構成要件的に重なり合う範囲で、甲も責任を負います。この観点から、「強盗致傷罪」の教唆となります。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 魅力的に愚痴を言うには、天才でなければならない。 ~スコット・フィッツジェラルド~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成29年