平成29年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第8問|解説番号437

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刑法437問目(予備)

問題

放火の罪に関し、次の記述は正しいといえるか?


甲は、山奥で乙を殺害した後、乙の失踪を装うため、乙が一人で居住していた丙所有の家屋を燃やそうと考え、同家屋に放火し全焼させた。同家屋に人がいなかった場合でも、甲には、現住建造物等放火罪が成立する。

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解答

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解説

このような場合、居住する生存者がいないため、非現住建造物等放火罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

108条
109条1項

▼ 魔法の言葉

名言


善行には何かの犠牲を伴うのだ!


~ゾラ・ニール・ハーストン~

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