HOME > 平成29年(刑法) > 平成29年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第8問|解説番号436 投稿日:2019年5月16日 刑法436問目(予備) 問題 放火の罪に関し、次の記述は正しいといえるか? 甲は、乙が居住する乙所有の家屋を燃やそうと考え、同家屋に放火し全焼させたところ、同家屋内で就寝中の乙が焼死した。甲が乙を殺そうと考えて同家屋に放火した場合でも、甲には、法定刑に死刑を含む現住建造物等放火罪のみが成立する。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ ①殺人の故意があり、②放火に殺人の実行行為性も認められるため、このようなケースでは別途「殺人罪」が成立します。 参照 ▼ 参考条文・判例 108条199条54条1項 ▼ 魔法の言葉 名言 物事を成し遂げる秘訣は、行動することだ! ~ダンテ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成29年