平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第7問|解説番号497

投稿日:

刑法497問目(予備)

問題

判例に照らし、次の記述は正しいといえるか?


甲は、捜査車両をのぞき見て同車両のナンバーを把握するため、警察署の建物及び敷地への外部からの立入りを制限するとともに内部をのぞき見ることができない構造として作用し、建物の利用のために供されている高さ約2.5メートルのコンクリート塀を正当な理由なくよじ登り、その上部に立って同警察署の敷地内の捜査車両を見て立ち去った。この場合、甲には建造物侵入罪は成立し得ない。

詳細は▼をタップ

解答

×

解説

塀の上でも、管理権は及んでいますので、管理者の意思に反する立入りとなり、建造物侵入罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

準備中です

▼ 魔法の言葉

名言


失敗を恐れるな。失敗なんてないんだ。


~マイルス・デイヴィス~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成30年(刑法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.