平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第12問|解説番号521

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刑法521問目(予備)

問題

判例に照らし、次の記述は正しいといえるか?


甲は、偽名を用いて会社に就職しようと考え、同会社に提出する目的で、履歴書用紙に、架空人Aの氏名を記載し、その氏名の横にAと刻した印鑑を押印するとともに、自己の顔写真を貼り付けて履歴書を作成した。同履歴書の作成名義人と作成者との人格の同一性にそごを生じさせるものとは認められないから、甲には有印私文書偽造罪は成立しない。

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解答

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解説

履歴書は作成者の身元を証明する機能も有しており、その性質から考えると当該履歴書の名義人はAという名前になります。そのため、名義人と作成者の同一性を偽るものとして、偽造罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


ギムレットには早すぎる。


~レイモンド・チャンドラー~

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