HOME > 平成30年(刑法) > 平成30年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第12問|解説番号520 投稿日:2019年5月16日 刑法520問目(予備) 問題 判例に照らし、次の記述は正しいといえるか? 甲は、取引先乙に見せて自己に信用があることを誇示するだけの目的で、偽造された約束手形を真正なものとして乙に提示した。偽造有価証券行使罪の「行使」といえるためには、偽造有価証券を真正なものとして流通に置く必要があるから、甲には同罪は成立しない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 有価証券行使罪においては、流通に置かない使用も対象となります。有価証券は権利の存在を示すものとして呈示することも社会的意義が認められますので、その真正を保護する必要があるためです。(通貨偽造罪は、流通に置くことが必要です。) 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 愛さなければ、愛し方を学べない。 ~アイリス・マードック~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成30年