HOME > 平成29年(刑訴) > 平成29年(刑訴) 予備試験【短答】過去問|刑訴平成29年第21問|解説番号411 投稿日:2019年5月16日 刑訴411問目(予備) 問題 訴因変更に関し、次の記述は正しいといえるか? 「Aに対し、殺意をもって猟銃を発射して殺害した。」という殺人の訴因で起訴された甲について、証拠上、殺人の訴因については無罪とするほかなくとも、これを重過失致死という相当重大な罪の訴因に変更すれば有罪であることが明らかな場合、裁判所は、例外的に、訴因変更を促し又はこれを命ずる義務がある。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ ①犯罪が重大、②訴因を変更すれば有罪となることが明らかな場合は、訴因変更命令義務があると解されています。よって、問題文は正しいといえます。 参照 ▼ 参考条文・判例 最決昭和43年11月26日 ▼ 魔法の言葉 名言 大きな悲しみには勇気をもって立ち向かい、小さな悲しみには忍耐をもって立ち向かえ。苦労して一日の仕事を終えたら安らかに眠れ。あとは神が守ってくださる。 ~ヴィクトル・ユーゴー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑訴) -予備試験, 刑訴, 平成29年