HOME > 平成28年(民法) > 平成28年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成28年第4問|解説番号387 投稿日:2019年5月16日 民法387問目(予備) 問題 物権的請求権に関し、次の記述は正しいといえるか? Aがその所有する甲土地をBに賃貸し、Bが甲土地を自動車の駐車場として利用していたところ、甲土地の賃借権の登記がされない間に、AがCに対し甲土地を売却した場合において、CがAからの甲土地の所有権移転登記を経由していないときは、Bは、Cからの甲土地の明渡請求を拒むことができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 177条の第三者とは「登記の欠缺を主張する正当な利益を有する者で、当事者およびその包括承継人以外の者」を指します。本件のBはまさにこの第三者にあたりますので、Cは主張に際し登記が必要です。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。 ~武者小路実篤~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成28年(民法) -予備試験, 平成28年, 民法