HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第7問|解説番号476 投稿日:2019年5月16日 民法476問目(予備) 問題 債務不履行に関し、次の記述は正しいといえるか? AがBに建物を賃貸し、BがAの承諾を得てCに同建物を転貸した場合において、AB間の賃貸借契約がBの債務不履行を理由とする解除により終了したときは、AがCに建物の返還を請求しても、Aが転貸借を承諾していた以上、BC間の転貸借契約におけるBのCに対する債務は履行不能とはならない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 承諾は、解除後の使用まで認めるものではないと解されます。そのため対抗ができず、BのCに対する債務は、履行不能となります。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判平成9年2月25日 ▼ 魔法の言葉 名言 ステップ・バイ・ステップ。どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。 ~マイケル・ジョーダン~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法