HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第7問|解説番号477 投稿日:2019年5月16日 民法477問目(予備) 問題 債務不履行に関し、次の記述は正しいといえるか? 期限の定めのない金銭消費貸借契約の借主は、貸主が相当の期間を定めずに催告をしても、相当の期間を経過した時から履行遅滞の責任を負う。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 金銭消費貸借では、借りたお金を消費することが予定されています。そのため、返済するには調達する機会が確保される必要があります。そのため、催告と同様に履行遅滞に陥るのではなく、相当期間経過後から遅滞に陥ります。 参照 ▼ 参考条文・判例 民法591条1項 ▼ 魔法の言葉 名言 進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。 ~福沢諭吉~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法