平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第8問|解説番号478

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民法478問目(予備)

問題

指名債権の譲渡に関し、次の記述は正しいといえるか?


債権譲渡禁止の特約に反して債権を譲渡した債権者は、債務者が譲渡を承諾した場合を除き、同特約の存在を理由に譲渡の無効を主張することができる。

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解答

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解説

当該禁止特約は主に債務者の保護のために設けられたものです。そのため、自ら特約に反した債権者が、後に無効主張をすることは、「譲渡の向こうを主張する債務者の意思が明らか」など特段の事情がない限り、無効を主張することは出来ません。

参照

▼ 参考条文・判例

本問に、参考情報はありません。

▼ 魔法の言葉

名言


努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。


~イチロー~

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