平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第14問|解説番号508

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民法508問目(予備)

問題

遺留分に関し、次の記述は正しいといえるか?


被相続人Aの子Bが相続放棄をした場合、Bの子Cが遺留分権利者となる。

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解答

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解説

相続放棄とは「一切の権利義務を承継しない意思表示」であって、それによりBは相続人ではなくなります。この場合、Cも相続人の立場に立つこともありません。一方、遺留分権利者は相続人であることが求められますので、Cにも請求権は認められません。

参照

▼ 参考条文・判例

本問に、参考情報はありません。

▼ 魔法の言葉

名言


我々が第一に戦わねばならぬ厄介な敵は、我々の内部にある。


~セルバンテス~

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