平成30年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成30年第2問|解説番号525

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民法525問目(予備)

問題

任意代理に関し、次の記述は正しいといえるか?


代理人が相手方と通謀して売買契約の締結を仮装した場合、相手方は、本人がその通謀虚偽表示を知っていたか否かにかかわらず、当該売買契約の無効を主張することができる。

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解答

解説

本人が94条2項の「第三者」にあたるかが問題となります。しかし当該法律関係に最初から関わっているものであり、「新たに独立した利害関係人」とはいえません。よって、問題文のように解されています。

参照

▼ 参考条文・判例

94条2項
101条1項

▼ 魔法の言葉

名言


努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。


~王貞治~

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