平成30年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成30年第3問|解説番号532

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民法532問目(予備)

問題

占有権に関し、次の記述は正しいといえるか?


占有の訴えに対し、本権に基づく反訴を提起することはできない。

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解答

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解説

①反訴は形式的に別の訴え提起にあたりますし、②紛争を1回で解決すべき要請も強く存在します。そのため、本権に基づく反訴提起は許されています

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和40年3月4日

▼ 魔法の言葉

名言


踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ。


~升田幸三~

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