HOME > 平成30年(民法) > 平成30年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成30年第6問|解説番号544 投稿日:2019年5月16日 民法544問目(予備) 問題 法定地上権に関し、次の記述は正しいといえるか? Aが所有する更地の甲土地に第一順位の抵当権が設定された後、甲土地上にAが所有する乙建物が建築され、甲土地に第二順位の抵当権が設定された場合において、第二順位の抵当権の実行によりBが甲土地を取得したときは、法定地上権は成立しない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ このような場合に法定地上権を成立させると、元々土地全ての価値を把握していた第一抵当権者の利益が害されます。よって、法定地上権は成立しません。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和47年11月2日 ▼ 魔法の言葉 名言 失敗なんてありえないと信じて、やってみるんだ。 ~チャールズ・ケタリング~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(民法) -予備試験, 平成30年, 民法