HOME > 平成30年(民法) > 平成30年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成30年第6問|解説番号546 投稿日:2019年5月16日 民法546問目(予備) 問題 法定地上権に関し、次の記述は正しいといえるか? Aが甲土地及びその上の乙建物を所有しているが、甲土地の所有権移転登記をしていなかったところ、乙建物に抵当権が設定され、抵当権の実行によりBが乙建物を取得したときは、法定地上権は成立しない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 債務者であるAが自ら登記をしないことで、競売による取得者が法定地上権を得られなくなるのは不適当である。よって、このような場合には法定地上権が成立します。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和53年9月29日 ▼ 魔法の言葉 名言 賢者はチャンスを見つけるよりも、みずからチャンスを創りだす。 ~フランシス・ベーコン~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(民法) -予備試験, 平成30年, 民法