平成30年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成30年第6問|解説番号547

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民法547問目(予備)

問題

法定地上権に関し、次の記述は正しいといえるか?


AとBが共有する甲土地上にAが所有する乙建物があるところ、Aが甲土地の共有持分について抵当権を設定した場合において、抵当権の実行によりCがその共有持分を取得したときは、法定地上権が成立する。

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解答

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解説

土地が共有関係にある場合は、他の共有者の権利を不当に害することになるため、法定地上権は成立しません

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和29年12月23日

▼ 魔法の言葉

名言


人は強さに欠けているのではない。意志を欠いているのだ。


~ヴィクトル・ユーゴー~

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