平成30年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成30年第13問|解説番号582

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民法582問目(予備)

問題

いずれも婚姻をしていないA男とB女との間に子Cが生まれた。この場合に関し、次の記述は正しいといえるか?


AがCを認知しない間にCが死亡した場合において、Cに未成年の子Dがあったときは、Dの承諾を得なくとも、AはCを認知することができる。

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解答

解説

Dの承諾が必要なのは、「Dが成年者であるとき」のみです。一方的に親族関係を形成することで、ABがDに扶養義務を負わせることを避けるためです。

参照

▼ 参考条文・判例

763条2項

▼ 魔法の言葉

名言


着こなしは生き方だ。


~イヴ・サン=ローラン~

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