民訴314問目(予備)
問題
XはYに対して、甲土地の所有権確認を求める訴え(以下「本件訴え」という。)を提起した。この場合に、次の記述は正しいといえるか?
Xが、甲土地の所有権の取得原因として、Aの元所有、Xの父BによるAからの買受け、Bの死亡による相続を主張し、Yが、Aの元所有は認めつつ、その後のXの所有権の取得の経緯を単純否認した。この場合、裁判所が証拠調べの結果に基づいて、Aから甲土地を買い受けたのはBではなくYであることを理由としてXの請求を棄却することはできない。
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