平成30年(民訴)

予備試験【短答】過去問|民訴平成30年第34問|解説番号533

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民訴533問目(予備)

問題

多数当事者訴訟に関し、次の記述は正しいといえるか?


参加承継においては、被承継人は、相手方の承諾を得なければ訴訟から脱退することはできないが、引受承継においては、被承継人は、相手方の承諾がなくとも訴訟から脱退することができる。

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解答

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解説

判決効の及ぶ範囲につき、相手方の期待を保護する必要があります。そのため、どちらの手続でも、相手方の同意が必要です。なお、引受承継とは、「訴訟外の第三者を訴訟手続きに引き込んで、訴訟係属を引き継がせるもの」をいいます。

参照

▼ 参考条文・判例

50条3項


51条後段


48条


49条


51条前段

▼ 魔法の言葉

名言


生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。


~ネルソン・マンデラ~

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