平成29年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成29年第24問|解説番号491

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商法491問目(予備)

問題

株式会社を各当事会社とする事業譲渡及び吸収分割に関し、次の記述は正しいといえるか?


事業譲渡をする場合には、譲渡会社の新株予約権者は、譲渡会社に対し、自己の有する新株予約権を買い取ることを請求することができないが、吸収分割をする場合には、吸収分割会社の新株予約権者は、吸収分割会社に対し、自己の有する新株予約権を買い取ることを請求することができることがある。

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解答

解説

問題文の通りです。吸収分割会社の新株予約権に代えて、承継会社の新株予約権が交付される場合、買取請求権を行使することが出来ます。

参照

▼ 参考条文・判例

469条
878条1項2号イ
758条5号

▼ 魔法の言葉

名言


涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。


~ドロシー・ディックス~

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