HOME > 平成29年(商法) > 平成29年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成29年第29問|解説番号518 投稿日:2019年5月16日 商法518問目(予備) 問題 AがBに対し振り出した約束手形に関し、次の記述は正しいといえるか? Bから裏書を受けたCがDに対し「取立てのため」との文言を付して裏書をし、Dが、Aに対し、支払のため手形を呈示したが、支払がなかったため、手形をCに返還した場合には、Dに対する被裏書人欄の記載を抹消しないときであっても、裏書の連続が認められる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 「取立てのため」という文言を付した、取立委任裏書は、手形上の権利が移転しません。そのため、本問のような場合でも裏書の連続が続いていると考えられます。 参照 ▼ 参考条文・判例 大判昭和2年2月7日 ▼ 魔法の言葉 名言 辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。 ~美輪明宏~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(商法) -予備試験, 商法, 平成29年