平成29年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成29年第29問|解説番号518

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商法518問目(予備)

問題

AがBに対し振り出した約束手形に関し、次の記述は正しいといえるか?


Bから裏書を受けたCがDに対し「取立てのため」との文言を付して裏書をし、Dが、Aに対し、支払のため手形を呈示したが、支払がなかったため、手形をCに返還した場合には、Dに対する被裏書人欄の記載を抹消しないときであっても、裏書の連続が認められる。

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解答

解説

取立てのため」という文言を付した、取立委任裏書は、手形上の権利が移転しません。そのため、本問のような場合でも裏書の連続が続いていると考えられます。

参照

▼ 参考条文・判例

大判昭和2年2月7日

▼ 魔法の言葉

名言


辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。


~美輪明宏~

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