HOME > 平成30年(商法) > 平成30年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成30年第17問|解説番号532 投稿日:2019年5月16日 商法532問目(予備) 問題 株主の権利に関し、次の記述は正しいといえるか? 株式会社の株主が、当該株式会社の業務及び財産の状況を調査させるため、裁判所に検査役選任の申立てをした時点で、当該申立てをするために必要な持株要件を満たしていたとしても、その後、当該株式会社が新株を発行したことにより、当該株主が当該持株要件を満たさないものとなった場合には、特段の事情のない限り、当該申立ては、申立人の適格を欠くものとして不適法となる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 当該監督権の行使は、会社の財産状況への強い利害関係があることを根拠に認められます。よって、申立後も要件は維持される必要があります。 参照 ▼ 参考条文・判例 358条1項最判平成18年9月28日 ▼ 魔法の言葉 名言 良い音楽には、人を良い方向に向かわせるエネルギーがあります。 ~新実徳英~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(商法) -予備試験, 商法, 平成30年