HOME > 平成24年(憲法) > 平成24年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成24年第8問|解説番号61 投稿日:2019年5月16日 憲法61問目(予備) 問題 最高裁判例に照らした際の、政党に関する次の記述の正誤は? 政党は議会制民主主義を支える重要な存在であり、政党間の批判や論評は公共性の極めて強い事項である。したがって、ある政党が新聞紙上の広告で他の政党を批判した場合、それが名誉毀損に当たらない場合であっても、批判された政党は同じ新聞紙上に反論文を掲載する権利を有する。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 判例によれば、「不法行為が成立する場合にその者の保護を図ることは別論として、反論権の制度について具体的な成文法がないのに、反論権を認めるに等しい…請求権をたやすく認めることはできない」とされています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和62年4月24日 ▼ 魔法の言葉 名言 考えは豊かに、見た目は貧しく。 ~アンディ・ウォーホル~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成24年(憲法) -予備試験, 平成24年, 憲法