平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第7問|解説番号477

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民法477問目(予備)

問題

債務不履行に関し、次の記述は正しいといえるか?


期限の定めのない金銭消費貸借契約の借主は、貸主が相当の期間を定めずに催告をしても、相当の期間を経過した時から履行遅滞の責任を負う。

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解答

解説

金銭消費貸借では、借りたお金を消費することが予定されています。そのため、返済するには調達する機会が確保される必要があります。そのため、催告と同様に履行遅滞に陥るのではなく、相当期間経過後から遅滞に陥ります。

参照

▼ 参考条文・判例

民法591条1項

▼ 魔法の言葉

名言


進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。


~福沢諭吉~

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