平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第10問|解説番号490

投稿日:

民法490問目(予備)

問題

売買契約の解除に関し、次の記述は正しいといえるか?


売主が目的物を引き渡したが、買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において、売主が買主に対して相当の期間を定めて債務の履行の催告をしたとしても、売主がその催告に際して履行がなければ解除する旨の通知をしていないときは、売主は、相当期間の経過後も当該売買契約を解除することができない。

詳細は▼をタップ

解答

×

解説

このような場合でも、相当期間後、解除の意思表示をすることで、解除が可能です。なお、予め「履行がなければ解除する」旨を伝えていた場合は、解除の意思表示すら不要という違いがあります。

参照

▼ 参考条文・判例

本問に、参考情報はありません。

▼ 魔法の言葉

名言


こけたら、立ちなはれ


~松下幸之助~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成29年(民法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.