HOME > 平成30年(民法) > 平成30年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成30年第3問|解説番号531 投稿日:2019年5月16日 民法531問目(予備) 問題 占有権に関し、次の記述は正しいといえるか? 甲土地を占有していた権利能力なき社団が一般社団法人になった場合、その一般社団法人は、甲土地の取得時効を主張するに際して、権利能力なき社団として占有した期間を併せて主張することができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 事実状態として、実質的に同一な社団が継続して占有していたことが認められますので、この場合には占有期間を合わせて主張できると解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判平成元年12月22日 ▼ 魔法の言葉 名言 吹いている風がまったく同じでも、ある船は東へ行き、ある船は西へ行く。進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。 ~エラ・ウィーラー・ウィルコックス~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(民法) -予備試験, 平成30年, 民法