平成29年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第8問|解説番号438

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刑法438問目(予備)

問題

放火の罪に関し、次の記述は正しいといえるか?


甲は、不要となった甲所有の自動車を燃やそうと考え、同自動車に放火し全焼させ、公共の危険を生じさせた。甲に公共の危険が生じることについての認識がなかった場合でも、甲には、建造物等以外放火罪が成立する。

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解答

解説

公共の危険に対する認識は必要ないとされています。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和60年3月28日

▼ 魔法の言葉

名言


あやまちの背後にはたいてい恐れが隠れている。


~スザンヌ・サマーズ~

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