HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第158問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q二重譲渡で対抗要件を備えた者が、他の譲受人に明渡請求をした場合、譲渡人への損賠を理由に留置できるか。 ▼答え ①留置権はその留置によって被担保債権の履行を間接的に強制するものである必要がある。 (判例は、被担保債権はその物自体を目的とする債権がその態様を変じたものであり、かかる債権はその物に関し生じた債権とは云い得ないから留置権が成立する余地はない、とする。) ∴牽連性がなく、留置は認められない。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法158