ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第328問

問題 Q、訴訟脱退の効力の意義。 ▼答え 残存当事者、参加人間の訴訟結果に従うとの条件付放棄・認諾に基づく効力 と そこから論理的に帰結する範囲で生じる法定の効果。 合理的意思と、紛争の一回的解決の観 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第327問

問題 Q、参加人が両者に勝訴し、被告のみが上訴する場合の処理。さらに参加人→被告の請求を棄却する場合、①原告の請求を認められるか、②参加人の原告への請求を棄却してよいか。 ▼答え 必要的共同訴訟の規定 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第326問

問題 Q、被告と参加人に敗訴した原告のみが上訴した場合。さらに原告の請求が認められた場合の処理。 ▼答え 参加人に対する不服申立ても含まれるから、当然に参加人も被控訴人となる。 原告の請求が認められた ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第325問

問題 Q、独立当事者参加訴訟で、原告に敗訴した被告のみが上訴した場合。 ▼答え 独立当事者参加訴訟では合一確定が要請されるため、必要的共同訴訟の規定が準用されている。(47条4項) よって共同訴訟人の ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第324問

問題 Q,請求を立てずに、本請求の棄却だけを求めて独立当事者参加できるか。 ▼答え これを認めると補助参加との区別が曖昧になるし、独立当事者参加は実質的に訴えの提起という性質を持つものが要求されている ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第323問

問題 Q、2当事者間の和解の効力。 ▼答え まず2者の合意で他人の権利関係を定めることは出来ないから、もう1者には効果が及ばない。 また同一権利関係をめぐる三面訴訟の矛盾なき解決を図る本制度の趣旨から ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第322問

問題 Q、独立当事者参加中の行為の効果。 ▼答え 40条2項から一人の行為は全員に対してされたものと考えられるが、相手方2人のうち1人でもその効果によって不利益を受ける場合には40条1項から効果が認め ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第321問

問題 Q、独立当事者参加が上告審でも可能か。 ▼答え 実質的に訴えの提起であるから、請求の当否について上告審では事実審理・判断できないため、認められない。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民事訴訟法第320問

問題 Q、不動産の二重譲渡について、権利主張参加ができるか。 ▼答え 1、権利主張参加は参加人の請求が、本訴請求と論理的に両立しないことが前提である。 2、よって一方でも債権的請求であれば、両立するた ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第319問

問題 Q、権利主張参加における「訴えの目的の全部または一部が自己の権利であることを主張する」の意義。 ▼答え 本訴請求と参加人の請求が実体法上論理的に両立し得ない関係にある場合。 同一権利関係をめぐる ...

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