ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第28問

問題 Q、その自認している一定額について、後訴で不存在確認をすることはできるか。 ▼答え 既判力は「残額の不存在の有無」に係るため、自認額には及ばない。 しかし、信義則から原告は自認額について争うこと ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第27問

問題 Q、一定額の存在を認めながらも、それ以上の債務の不存在確認を求める場合、一定額以上の債務の存在を認定した場合の裁判所の取るべき態度。 ▼答え ただちに請求棄却にするのではなく、原告の意思の合理的 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第26問

問題 Q、一部認容判決が認められるか。 ▼答え ①原告の合理的意思に反せず、 ②当事者の不意打ちとならない場合には、 処分権主義の趣旨に反しないから、認められる。   次の問題へ > < 前 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第25問

問題 Q、現在給付の訴えに対して、将来給付判決をすることが許されるか。 ▼答え 将来給付を求める限度で原告の権利が認められたと考えられ、申立ての範囲内ということができる。 被告にとっての思いがけない不 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第24問

問題 Q、その趣旨 ▼答え 私的自治の原則の訴訟手続への反映によって、原告の合理的意思を尊重し、当事者に対する不意打ちを防止する。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第23問

問題 Q、処分権主義とは何か。 ▼答え ①訴えるか否か、②何について訴えるか、③どのように終わらせるか、について当事者の自由だということ。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第22問

問題 Q、訴えと相殺で、1つの債権の一部ずつを使うことは許されるか。 ▼答え 明示的に一部請求をしているのであれば、訴訟物は異なり、既判力の抵触もないのであるから、分割行使が権利の濫用にあたるなど、特 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第21問

問題 Q、反訴請求を自働債権とする相殺の抗弁は許されるか。 ▼答え 特段の意思表示がない限り、相殺の抗弁の提出によって、反訴が、本訴請求で相殺の自働債権として既判力ある判断がされた場合には、その部分に ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第20問

問題 Q、抗弁後行型 ▼答え 上と同様。142条の類推適用。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第19問

問題 Q、抗弁先行型 ▼答え 前提として抗弁は訴え提起ではないため、142条を直接適用することはできない。 しかし相殺についての判断には既判力が生じるため(114条2項)、既判力の矛盾抵触が考えられる ...

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