HOME > 平成28年(憲法) > 平成28年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成28年第2問|解説番号187 投稿日:2019年5月16日 憲法187問目(予備) 問題 法の下の平等に関する次の記述の正誤は? 選挙権の平等には各選挙人の投票価値の平等も含まれるが、国会によって定められた選挙制度における投票価値が不平等であっても、その不平等が国会の有する裁量権の行使として合理的と認められるのであれば、憲法第14条に違反しない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 判例によれば、選挙権については「徹底した平等化を志向」するものとしながらも、「国会が正当に考慮することができる重要な政策的目的ないし理由に基づく」合理的なものであれば不平等も許されるとしています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最大判昭和51年4月14日 ▼ 魔法の言葉 名言 幸せを言葉で語ると幸せを減らしてしまう。 ~スタンダール~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成28年(憲法) -予備試験, 平成28年, 憲法