平成28年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成28年第9問|解説番号208

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憲法208問目(予備)

問題

いわゆる在外邦人選挙権制限違憲訴訟上告審判決(最高裁判所平成17年9月14日大法廷判決、民集59巻7号2087頁)に関する次の記述の正誤は?


比例代表選出議員の選挙と異なり、衆議院小選挙区選出議員の選挙及び参議院選挙区選出議員の選挙については、選挙権を行使する者が日本国内の特定地域に現に居住していることを前提としているから、上記判決の考え方に従ったとしても、衆議院小選挙区選出議員の選挙及び参議院選挙区選出議員の選挙における在外日本国民の選挙権の行使を制限することまで違憲となるわけではない。

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解答

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解説

判例は上記制限に関し、憲法15条1項・3項・43条1項・44条但書に反すると解しています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大判平成17年9月14日

▼ 魔法の言葉

名言


あやまちの背後にはたいてい恐れが隠れている。


~スザンヌ・サマーズ~

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