HOME > 平成28年(刑法) > 平成28年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成28年第7問|解説番号363 投稿日:2019年5月16日 刑法363問目(予備) 問題 因果関係に関し、次の記述は正しいといえるか? 甲が、心臓発作を起こしやすい持病を持ったVを突き飛ばして尻餅をつくように路上に転倒させたところ、Vはその転倒のショックで心臓発作を起こして死亡した。Vにその持病があることを甲が知り得なかった場合でも、甲がVを突き飛ばして路上に転倒させた行為とVの死亡との間には、因果関係がある。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 全事情を基礎に判断しますので、死亡させる危険のある行為によって、その危険を現実化させたと評価できます。よって因果関係が認められます。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 人間は考えることが少なければ少ないほど余計にしゃべる。 ~モンテスキュー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成28年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成28年