HOME > 平成29年(刑法) > 平成29年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第8問|解説番号435 投稿日:2019年5月16日 刑法435問目(予備) 問題 放火の罪に関し、次の記述は正しいといえるか? 甲は、住宅街の駐車場に駐車中の乙所有の自動車を燃やそうと考え、自己の自動車に灯油を積みライターを持って同自動車を運転して同駐車場に向かったところ、その途中、交通事故を起こし、乙所有の自動車に放火することができなかった。この場合、甲には、建造物等以外放火罪の予備罪が成立する。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 建造物以外放火罪に関し、予備罪は予定されていません。未遂規定がないためです。 参照 ▼ 参考条文・判例 110条1項112条113条 ▼ 魔法の言葉 名言 火をおこすには火打ち石が二つ必要だ。 ~ルイーザ・メイ・オルコット~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成29年