平成29年(刑訴)

予備試験【短答】過去問|刑訴平成29年第20問|解説番号406

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刑訴406問目(予備)

問題

第1回公判期日後の保釈勾留の取消し勾留執行停止に関し、次の記述は正しいといえるか?


被告人から勾留執行停止の申立てがあった場合、裁判所は、勾留の執行を停止するか否かの裁判をしなければならない。

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解答

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解説

裁判所が執行停止の裁判をするのは「適当と認めるとき」に「職権」で行います。被告人の申立てがあっても、裁判をする義務は生じません。

参照

▼ 参考条文・判例

95条
最判昭和24年2月1日

▼ 魔法の言葉

名言


あやまちなどというものは存在しません。あやまちはそこから必ずなにかを学べる恵みなのです。


~エリザベス・キューブラー・ロス~

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