平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第8問|解説番号482

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民法482問目(予備)

問題

指名債権の譲渡に関し、次の記述は正しいといえるか?


債権が二重に譲渡され、確定日付のある証書による通知が同時に債務者に到達したときは、譲受人の一人から弁済の請求を受けた債務者は、同順位の譲受人が他に存在することを理由として弁済の責任を免れることができる。

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解答

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解説

この場合、どちらの譲受人も有効に全額の請求が可能だと解されています。よって、債務者も債務者対抗要件がある限り、拒否することは出来ません。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和55年1月11日

▼ 魔法の言葉

名言


つらい道を避けないこと。自分の目指す場所にたどりつくためには進まなければ。


~キャサリン・アン・ポーター~

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