HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第9問|解説番号484 投稿日:2019年5月16日 民法484問目(予備) 問題 相殺に関し、次の記述は正しいといえるか? 債権者Aの債務者Bに対する甲債権がAの債権者Cに差し押さえられても、差押え前からBがAに対する乙債権を有していた場合、Bは、甲債権と乙債権の弁済期の先後を問わず、相殺適状にあれば、相殺をすることができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 相殺との優先順位については、「相殺期待」が成立した時期との前後で決まります。そのため、差押え前に相殺適状が成立していれば、問題なく相殺することができます。 参照 ▼ 参考条文・判例 最大判昭和45年6月24日 ▼ 魔法の言葉 名言 難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しくなるのだ。 ~セネカ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法