平成30年(民訴)

予備試験【短答】過去問|民訴平成30年第35問|解説番号537

投稿日:

民訴537問目(予備)

問題

訴えの利益に関し、次の記述は正しいといえるか?


債権的請求権に基づく給付の訴えについては、その債権に対して仮差押えの執行がされた場合には、訴えの利益が認められない。

詳細は▼をタップ

解答

×

解説

差押えにより、被告は弁済が禁じられますが、訴えの利益自体は失われないと考えられています。もっとも執行手続内で主張することは可能です。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和48年3月13日

▼ 魔法の言葉

名言


人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず。


~プラトン~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成30年(民訴)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.